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彫刻家エル・アナツイのアフリカ
開催要項 チラシ(表)PDF(194kb) チラシ(裏)PDF (117kb)


1.展覧会名 特別展覧会「彫刻家エル・アナツイのアフリカ」

2.会期 2011年4月23日(土)〜5月22日(日) 27日間
月曜休館 *ただし5月2日(月)は開館

3.開場時間 10:00〜19:00(入場は18:30まで)

4.会場 鶴岡アートフォーラム ギャラリー 1・2

5.観覧料 一般500(400)円/高大生300(240)円/中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金
*心身障害者の方は半額、介助者は無料
*学校の教育活動として観覧する場合(引率教員含む)は無料

6.主催 鶴岡アートフォーラム/鶴岡市教育委員会/読売新聞社/美術館連絡協議会

7.共催
国立民族学博物館

8.後援
外務省

9.協賛
ライオン/清水建設/大日本印刷/損保ジャパン

10.協力
ルフトハンザ カーゴ AG

11.内容 アフリカ現代美術を代表する彫刻家エル・アナツイは、1944年にガーナ(旧イギリス領ゴールドコースト)で生まれ、ガーナ第二の都市であるクマシの大学で彫刻を学んだのち、1975年にナイジェリアへ移住しました。以来、南東部の小都市ンスカにある大学で教鞭をとりながら、精力的に制作を続けています。近年は、アルコール飲料の空き缶や瓶のキャップ、シールなどの廃材を、ひとつひとつ銅線で繋いで編み上げる、巨大なメタル・ワーク(織物状の金属作品)で知られています。国際美術展覧会として世界で最も古い歴史を誇るヴェネツィア・ビエンナーレにも二度招かれ、またその作品も主だった博物館、美術館に収蔵されるなど、いまやアフリカのみならず、世界的に高い評価を得ています。
本展は旧作の木彫から、近作・新作のメタル・ワークまで約25点を紹介する大規模な回顧展です。また、素描や関連資料、写真、映像などもあわせて展覧し、エル・アナツイの作品世界をたどります。

12.関連事業 (1)オープニング・トーク
エル・アナツイの作品の魅力と、アフリカ現代美術の状況について説明を行います。
講 師 : 川口幸也 (本展企画者・国立民族学博物館准教授)
日 時 : 4月23日(土)13:30〜14:30
参 加 : 申込不要、会場へ直接お越しください (要観覧券)

(2)映画上映「エル・アナツイのアート:叩く・ぶつける・折り曲げる」(スーザン・ヴォーゲル監督/2010年)
アフリカ美術の研究者であり、コロンビア大学教授のスーザン・ヴォーゲルがエル・アナツイを2007年より2年間に渡って追い続け、創作の現場を取材してきたドキュメンタリー映画を展覧会に合わせ特別上映します。
日 時 : 5月1日(日)、15日(日) 各回15:00〜16:00
会 場 : 鶴岡アートフォーラム 大会議室
定 員 : 50名 (当日先着順)
参 加 : 無料

スーザン・ヴォーゲル オフィシャルウェブサイト(英語)にて上映作品の予告編をご覧いただけます。
http://susan-vogel.com/Anatsui/Welcome.html

(3)ギャラリー・トーク
学芸員による作品解説を行います。
日 時 : 5月1日(日)、15日(日) 各回13:30〜14:30
参 加 : 申込不要、会場へ直接お越しください (要観覧券)

13.問い合せ 鶴岡アートフォーラム
〒997-0035 鶴岡市馬場町13-3 0235-29-0260 FAX0235-22-6051
E-mail:infoアットマークt-artforum.net URL:http://www.t-artforum.net/

「美連協大賞 奨励賞」を受賞しました

この賞は美連協主催及び加盟館の自主展の中から、内容に優れ、話題性に富んだ企画を顕彰するもので2007年に美連協が創立25周年を迎えるのを記念して設立されました。

*美連協(美術館連絡協議会)は、全国の公立美術館が互いに協力し合いながら活動を活性化させようと、1982年12月に35館が参加して設立されました。 2011年現在の加盟館は129館です。

〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町13-3
TEL : 0235-29-0260 (代表) FAX : 0235-22-6051
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