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会期:平成19年4月28日(土)〜6月3日(日)
時間:9:30〜19:00

 特別展覧会
 「パレットの記憶 日本近代洋画家たち」展



■主催 鶴岡アートフォーラム/鶴岡市教育委員会
■協力 財団法人 日動美術財団
■観覧料 一般300(240)円 高大生200(160)円
       *中学生以下は無料、( )内は20名以上の団体料金

      ■共通観覧券 当館で同時開催の「2000年後のタイム
      カプセル」展もあわせ、2つの展覧会がご覧いただけます。
      *会期が異なりますのでご注意ください。
      一般400(320)円/高校・大学生250(200)円/
      中学生以下無料


■会場 ギャラリー2

■内容
 巨匠たちの手によって使い込まれたパレット。そこに残る絵具の色や量、盛り方、配列、筆使いの跡からは、作品には見られない作家の個性や試行錯誤の跡などが感じ取れます。パレットに刻まれた痕跡は、作品の完成にいたるまでの「手わざの記憶」そのものです。キャンバスに真剣に向き合う「描き手」としての一面を、パレットは作品以上に物語ります。
 この展覧会は、梅原龍三郎、安井曾太郎、林武をはじめとする日本近代洋画の巨匠たちの作品と、各作家が愛用したパレットを併せて紹介する特別企画です。展示される油彩画は、個々の画風が象徴される作品や自画像で構成されています。
 また、日本画家のパレットと油彩画に加え、特別にピカソのパレットと作品、マティス、ダリのパレット、そして同時開催展「2000年後のタイムカプセル」展のアーティスト柴川敏之も加え、計21作家から約40点を紹介します。
 パレットと絵画。これらを同時に鑑賞することで、今まで気づかなかった画家の魅力と作品世界を豊かに感じ取ることができるでしょう。

日本近代洋画を代表する画家18作家と
海外画家3作家による作品展

出品作家:
朝井閑右衛門/梅原龍三郎/香月泰男/金山平三/鴨居玲/北川民次/木村忠太/里見勝蔵/鳥海青児/中川一政/中山 巍/林 武/福井良之助/三岸節子/宮本三郎/安井曾太郎/渡邊榮一/パブロ・ピカソ/サルバドール・ダリ/アンリ・マティス/柴川敏之(同時開催展出品作家)
以上、21作家(順不同、敬称略) ダリ、マティスはパレットのみ展示

●ギャラリートーク
【日時】2007年(平成19)年4月28日(土)、5月13日(日)、6月3日(日)。各回とも14:00〜、1時間程度。

チラシ


プレスリリース(PDF)


会場風景








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