鶴岡アートフォーラム - こどもたちの大地長倉洋海写真展

■展覧会主旨		この度、鶴岡アートフォーラムは「こどもたちの大地～長倉洋海写真展～」を開催いたします。　アフガニスタン、イラン、レバノン、コソボ、エルサルバドル…世界は争いが絶えず、戦争の傷痕が大きく残る国・地域が未だ多くあります。しかし、そこには我々同様に日々の生活を営み、ひたむきに生きる人々の姿があります。　この展覧会は「こどもたちの大地～長倉洋海写真展」と題し、1980年より世界の紛争地や辺境地域において生きる人々の姿を撮影し続けてきた、フォト・ジャーナリスト長倉洋海氏の写真作品を紹介する企画展です。　本展覧会では、長倉氏が多くの国・地域で撮影してきた作品の中から、こどもたちの笑顔と日常をテーマに紹介します。　作品からは、私たちが普段知ることの出来ない世界のこどもたちの真実の姿や、表情豊かなこどもたちが語りかけるメッセージが伝わってきます。　そこに生きる人間そのものの姿を捉えてきた長倉氏の作品世界をご堪能ください。

■出品作品（予定）		□展覧会から「地球－ぼくらの大地」ちひろ美術館・東京（2004/12/1～2005/1/30）安曇野ちひろ美術館・長野（2005/3/1～5/10） □写真集から（刊行年順）『Dear Friend－紛争地の子どもたち』　JICC出版局 (1990) 『人間が好き－アマゾン先住民からの伝言』　福音館書店 (1996) 『ともだち－Dear Friend』偕成社 (1998) 『ワタネ・マン－わたしの国アフガニスタン』　偕成社 (2002) 『ザビット一家、家を建てる』　偕成社 (2004) 『きみが微笑む時』　福音館書店 (2004)