鶴岡アートフォーラム
市民交流プログラム
特別展覧会
「もしもの森」
〜メディア・アートと影絵の現在〜
会場
鶴岡アートフォーラム
山形美術館
会期
2008(平成20)年
4月26日(土)〜
5月25日(日)
時間
10時〜19時
最終入場18時30分
料金
一般500円
高大生300円
中学生以下無料
この度、鶴岡アートフォーラムでは、市民交流プログラム「もしもの森 メディア・アートと影絵の現在」展を開催します。
影絵の歴史は古く、ジャワの影絵人形、東洋の回り灯篭、西洋の影絵芝居のように、古今東西で親しまれてきた表現のひとつです。
近森基++久納鏡子(minim++/plaplax)は、“影”をモチーフとしたインタラクティブ作品(観客参加型作品)など最新テクノロジーを取り入れながらも親しみやすい表現で国内外から高く評価されています。
本展では、昨夏に当館で開催した影絵ワークショップ「ミニムプラプラとつくる“おちつきのない影たち”」で参加者とアーティストとのコラボレーションによる作品制作を通して、普段とは違った視点から作品を捉える機会が実現しました。
その成果は、近森基++久納鏡子(minim++/plaplax)によって仕上げられた作品「Tool’s Life<made intsuruoka>」(注1)として初公開されます。
また、本展会期中にも新たなワークショップを計画しています。
●ワークショップ
「江戸時代の鶴岡を歩こう」
日時
4月26日(土)
10時〜16時
(休憩1時間)
対象
小学生+保護者
定員
15組(1組につき小学生2名まで、保護者2名まで)
料金
保護者1人につき500円
申し込み
4月8日(火)より
電話(29-0260)または窓口受付(時間9:30〜19:00)
内容
展覧会場に、鶴ヶ岡城周辺地図(江戸時代)と航空写真(現代の鶴岡市)を組み合わせた映像作品が展示されます。床に投影された航空写真の上を歩くと、足下に同じ位置の昔の地図が表れるという作品です。ワークショップでは、参加者が江戸時代の地図を見ながら、現在の道を実際に歩きます。また、町の歴史に詳しいガイドさんも同行し、当時の様子や変化について解説します。その体験がアーティストによって最新の影絵と合流し、不思議な影絵作品となります。その後、作品と展覧会場をみんなで鑑賞します。
●ギャラリー・ツアー
「もしもの森を散策しよう」
日時
会期中の土曜日、日曜日、GW期間(4 月29日〜5月7日)の各14:00から
参加
申込不要、直接会場へ(要観覧券)
*展覧会初日の4 月26日(土)に限り、アーティストによるツアーを行ないます。
内容
もしもの森の中は不思議なことがいっぱいです。この森での過ごし方(楽しみ方)をわかり易くご案内します。