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1. 展覧会名 |
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集めることはアートになる! |
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2. 会期 |
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2009(平成21)年4月25日(土)〜5月25日(日) 5月4日(月・祝)、25日(月)は開館
開場時間 10:00〜19:00 *入場は18:30まで |
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3. 会場 |
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鶴岡アートフォーラム ギャラリー1・2 |
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4. 観覧料 |
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一般300(240)円/高校・大学生200(160)円/中学生以下無料
( )内は団体料金(20名以上) 「高校・大学生」には高専生、専門学校生を含む。 |
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5. 主催 |
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鶴岡アートフォーラム/鶴岡市教育委員会 |
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6. 共催・特別協力 |
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財団法人致道博物館 |
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7. 内容 |
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1950年、鶴岡市(旧温海町)に生まれた太田三郎は、「切手」を題材とした作品で知られる現代美術家です。
毎日最寄の郵便局で切手に消印を押してもらい、もとの100枚綴りのシートに日付順に配列する《Date Stamps》、日々拾い集めた植物の種子を和紙に封入したオリジナル切手作品《Seed
Project》など、既製の郵便切手や自ら制作した切手、また郵便制度を利用した作品を発表しています。また、近年はワークショップや一般市民との共同作品など、その活動の幅を広げています。
太田三郎の作品は、日常の「時間」や「空間」の堆積であり、その日その場所にいた存在の証明です。切手と消印という身近な素材に込められた、誰にでも訪れる日常の積み重ねだからこそ、観る者は自己と向き合い、さまざまな思考を巡らせます。
本展は、鶴岡出身の現代美術家・太田三郎が地元で行う初の大規模な展覧会です。
「収集」をキーワードに現代アートを楽しめる企画として、これまでの代表作とともに太田三郎の足跡を辿ります。
また、昨年度のワークショップでは、参加者が持ち寄った多種多様な集積物を素材に、太田三郎と参加者がコラボレーションによる作品制作を行いました。このワークショップの成果が、コレクション・アートとして初公開します。
*市民交流プログラム
作品展示という従来の展覧会形式にとどまらず、市民とアーティストとの交流を通じて作品世界の理解を深め、さまざまな芸術表現に親しむ機会をつくることを目的とした普及企画です。
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8. 関連企画 |
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(1)親子ワークショップ
「切手でつながる絵本リレー!」
会場に用意された切手の山から一枚を選び、設置ノートに貼り付けます。切手の絵柄から場面を連想して物語を書き、次の人にバトンタッチします。 大勢の人々の想像力をリレーでつないで、世界でひとつだけの切手絵本をつくります。
【参加】申込不要、無料(要観覧券)
*ノートは会場内に常時設置
(2)アーティスト・トーク
「庄内の魅力、現代アートの魅力」
出品作家である、鶴岡市(旧温海町)出身の現代美術家・太田三郎さんを迎え、会場で作品解説を行います。
【日時】4月25日(土)14:00〜15:00
【参加】申込不要、無料(要観覧券)
*会場へ直接お越しください
(3)ギャラリー・ツアー
「日用品がアートになる瞬間!」
スタッフが会場を案内しながら展覧会の楽しさをお伝えします。
【日時】会期中の土曜日、日曜日、祝日 各14:00〜15:00
【参加】申込不要、無料(要観覧券)
*会場へ直接お越しください
(4)2008年ワークショップ
「集めることがアートになる?」作品公開
アーティストと12組の市民参加者(市民アーティスト)とのコラボレーション企画。
昨年から今年にかけて参加者が持ち寄った多種多様な「集めた(集まっちゃった)もの」がアートとして生まれ変わりました。地道な収集と制作の成果が本展で初公開されます。
【参加】申込不要、無料(要観覧券)
*会場へ直接お越しください
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9. 展覧会企画 |
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鶴岡アートフォーラム ・ 鶴岡市教育委員会 |
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10. その他 |
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観覧料の免除
学校の教育活動として観覧する場合(引率教員含む)は無料。
また心身障害者が観覧する場合は半額、介助者が観覧する場合は無料。 |
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