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1.企画名 | 特別展覧会・市民交流プログラム「太陽がいっぱい! 〜千葉奈穂子写真展」 |
2.会場 | 鶴岡アートフォーラム ギャラリー2 |
3.会期 | 2011(平成23)年7月23日(土)〜8月21日(日) 28日間月曜休館 *ただし8月8日(月)、8月15日(月)は開館 |
4.開場時間 | 10:00〜19:00(入場は18:30まで) |
5.観覧料 |
一般300(240)円/高大生200(160)円/中学生以下無料 *( )内は20名以上の団体料金 *「高大生」には高専生、専門学校生を含む *心身障害者の方は半額、介助者は無料 *学校の教育活動として観覧する場合(引率教員含む)は無料 |
6.主旨 |
初期の写真技法である「サイアノタイプ(日光写真)」の技術を用いた作品を発表し、新鋭写真家として全国的な注目を集めている千葉奈穂子(岩手県出身、現在は酒田市在住)の個展。 本展覧会にあたり、作家が鶴岡を歩き、街の人たちとの触れ合いを通じてつくった新作も発表します。 また、アーティスト・トークやワークショップなどの関連企画も開催し、アーティストと市民が交流する機会とします。 *市民交流プログラム 作品展示という従来の展覧会形式にとどまらず、市民とアーティストとの交流を通じて作品世界の理解を深め、さまざまな芸術表現に親しむ機会をつくることを目的とした普及企画です。 |
7.関連事業 |
(1)アーティスト・トーク
作家による作品解説を行います。
日 時: 7月23日(土)、8月6日(土) 各回14:00〜15:00
参 加: 申込不要、ギャラリーへ直接お越しください(要観覧券) (2)ワークショップ
ワークショップ@「集まれ!太陽がいっぱいの記念写真」
サイアノタイプの技術を使って、1枚の大きな記念写真を作ります。最初に参加者の集合写真を撮影し、その写真のネガを大きく引き伸ばして印画紙の上にのせ、日光に当てて(露光して)図像を青く焼き付けます。完成作品は展覧会期中、会場内に展示します。
日 時: 7月24日(日) 13:00〜15:30(雨天決行)
会 場: アトリエほか 対 象: どなたでも参加可能(小学3年生以下は保護者同伴) 定 員: 30名(要申込、先着順) 料 金: 300円 申 込: 7月3日(日)より来館または電話(0235-29-0260)にて申込 (受付時間 9:30〜19:00)
ワークショップA「贈ろう!光の絵はがき」
サイアノタイプの技術を使って、絵はがきを作ります。感光剤を塗付したはがきに持参した写真のネガや小物などをのせ、日光に当てて (露光して)図像を青く焼付けます。完成した作品は持ち帰り、夏のあいさつとして大切な人に贈ることが出来ます。
日 時: 8月7日(日) 14:00〜16:00(雨天決行)
会 場: アトリエほか 対 象: 小・中学生(小学3年生以下は保護者同伴) 定 員: 15名(要申込、先着順) 料 金: 500円 申 込: 7月3日(日)より来館または電話(0235-29-0260)にて申込 (受付時間 9:30〜19:00) |
8.主催 | 鶴岡アートフォーラム/鶴岡市教育委員会 |
9.後援 |
山形県/朝日新聞山形総局/河北新報社/荘内日報社/ 毎日新聞山形支局/山形新聞・山形放送/読売新聞東京本社山形支局/ さくらんぼテレビ/テレビユー山形/山形テレビ/エフエム山形 |
10.お問い合わせ先 |
鶴岡アートフォーラム 〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町13-3 TEL:0235-29-0260 FAX:0235-22-6051 電子メール:infot-artforum.net ホームページ:http://www.t-artforum.net |
■アーティスト・プロフィール 千葉奈穂子(ちば・なおこ) 岩手県生まれ。家族の家の撮影を続け、「わたし」という存在を問う作品や、東北の町に暮らす人々の現在の思いや記憶をつづる作品などを中心にサイアノタイプ写真、立体、映像等を用いた作品を発表し、新鋭写真家として全国的な注目を集めている。個展、グループ展多数。平成13年度岩手県美術選奨受賞、「センダイアートアニュアル2002」飯沢耕太郎賞受賞。現在、酒田市在住。 |
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■出品作品 《麦帽子》2007年 100.0×153.0×3.5cm 成島和紙にサイアノタイプ 岩手にある父の実家を撮影した、現在も継続中の「父の家」シリーズの中の1点。自身の身近にあって失われつつある風景や家族の記憶に関するものを、原始的な写真技法によって地元の手漉き和紙に焼き付けた、温かみのある青が印象的な作品。 |
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