高橋和真は現在、主にお菓子のパッケージを用いて、そのデザインを活かした立体作品を制作しています。
本展覧会では、パッケージというものの枠組みをさらに広げて捉えていく高橋和真の、これからの創作活動の方向性を形づくる展示にします。
さらに、作品が住む世界を描き出した映像作品も加えて、合わせて約250点を紹介します。

• 高橋　和真　　Kazuma Takahashi

• 1973年
• 新潟県上越市生まれ


• 1998年
• 東北芸術工科大学デザイン工学部卒業


• 2000年
• 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修了

• 1997年
• パッケージクラフト作品第1作目となる「甘酒屋」を制作


• 2002年
• 青森県浪岡町（現、青森市浪岡）中世の館にて初の個展＆ワークショップ
  紙の不思議〜パッケージクラフト展（浪岡町中世の館／青森県）


• 2003年
• N.E.blood21 高橋和真展（リアス・アーク美術館／気仙沼市）


• 2005年
• メーカーとの工作キャンペーンを展開


• 2009年
• アートギャラリー「空(から)のおもちゃ箱」妙高市朝日町にオープン


• 2010年
• 書籍「親子でつくるパッケージクラフト」発行（出版：ロコモーションパブリッシング）


• 2011年
• 一般社団法人日本パッケージクラフト協会設立
  パッケージクラフト展〜よみがえる空き箱たち〜（小山市立車屋美術館／栃木県）


• 2012年
• 空き箱美術館〜高橋和真　パッケージクラフトの世界〜（高島屋日本橋店／東京）


• 2013年
• 書籍『パッケージクラフト　みんなで楽しい空き箱工作！親子で楽しむ小学校低学年編』
  『パッケージクラフト　みんなで楽しい空き箱工作！友達と楽しむ小学校高学年編』発行（出版：中道館）


• 2014年
• 空箱変身博覧会（ART HOUSE／大阪市）

• 現在　　
• 新潟県上越市在住
  日本おもちゃ会議作り手会員
  一般社団法人日本パッケージクラフト協会理事長

食品の箱やダンボール、包装紙などをつかって、会場内に鶴おかしの街をつくります。
来場者が用意した箱や好きな箱を持ち寄って、建物や動物を自由につくる創作コーナーです。
出来上がった作品を街のなかに置いて、「鶴おかし」をつくりましょう！

※出来上がった作品はお持ち帰りいただけます。
後日、引き取りに来られる場合は、作品にお名前をお書きのうえ、展覧会最終日までにご来場ください。

高橋和真氏が展覧会のご案内とパッケージクラフトの実演を行います。

担当学芸員が展覧会をご案内します。

参加者のみなさんに出演していただき、デジタルカメラでコマ撮りした実写版のアニメーション作品をつくります。
みなさんが出演したアニメーションは、ワークショップで上映するほか、後日、DVDにして参加者にお渡しします。

申込：
7月4日(金)〜8月2日(土) ※休館日を除く 9:00〜19:00
＊館内受付にて申込用紙に必要事項を記入の上、費用を添えてお申込みください。(電話予約可)
尚、申込受付は先着順で、定員になり次第締め切ります。