鶴岡市所蔵作品 常設展示コーナー

鶴岡アートフォーラムでは、ギャラリー1階の一角に「常設展示コーナー」を設置しています。

鶴岡市には1200点以上の美術作品が所蔵されており、市役所や学校などの公共施設に展示・保管されています。
それらの作品を鑑賞していただくため、常設展示コーナーでは年4回に分けてさまざまな作品を紹介しています。

お気軽にお立ち寄りください。
常設展示コーナー
2019年度 第1期「植物を愛でる」
2019年4月4日(木) ~ 6月30日(日) 9:00~17:30

2019年度第1期は、「植物を愛でる」をテーマに作品を紹介しています。植物の美しさは、芸術家たちにとっては身近な創造の源泉であり、これまでに世界中で数えきれないほどの作品やデザインが生み出されてきました。

画家が植物に対して抱いた印象は作品の表現に反映され、実際の様相が写実的に再現されたり、色彩の濃淡や光による変化が重視されたり、形体のデフォルメや簡略化がなされたりと様々な表現が見受けられます。なかでも花は、愛らしさ、華やかさ、可憐さといった印象から、女性を引き立てるように作品に描き込まれることもありました。

また、作品のなかの植物には、各種類の生態や特徴、描かれた地域や時代の文化に基づいた意味が込められます。例えば、ヨーロッパの歴史画では神々や人物の特徴を象徴したり、日本画の花鳥画では季節感や慶祝の意味を暗示したりと、特別な意味づけがなされてきました。より表現が自由になった現代では、画家の個人的な体験や認識に基づいた意味が込められる場合もあります。

今回は、6人の画家による計8点の作品を紹介します。ぜひ、植物の表現の違いやその多様さ、意味にも着目して作品をご鑑賞いただければ幸いです。

作品リスト
作家名作品名制作年素材・技法寸法(h.×w.)
安倍 栄作《牡丹》制作年不詳キャンバスに油彩45.5×37.9 cm
伊藤 喜久井《一隅》制作年不詳紙本着色116.7×91.9 cm
伊藤 喜久井《椿》制作年不詳紙本着色53.0×45.5 cm
今井 繁三郎《ばら花》制作年不詳キャンバスに油彩41.3×32.0 cm
太田 大仙子《きゅうり畑・チャボ》制作年不詳紙本着色177.0×267.0 cm
金子 八畝《紅芙蓉》昭和56(1981)年麻布に岩絵具97.0×130.3 cm
齋藤 求《ひまわり》1950年代頃キャンバスに油彩91.0×72.7 cm
齋藤 求《チューリップ畑》昭和36(196)年キャンバスに油彩97.0×130.3 cm
常設展示コーナー館内図
展示場所 1階ギャラリー内 常設展示コーナー
開場時間 9:00~17:30
観覧料 無料
会期 第1期 4月 4日(木) ~ 6月30日(日)
第2期 7月 4日(木) ~ 9月29日(日)
第3期10月 3日(木) ~ 12月27日(金)
第4期2020年 1月 5日(日) ~ 3月29日(日)
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