鶴岡市所蔵作品 常設展示コーナー

鶴岡アートフォーラムでは、ギャラリー1階の一角に「常設展示コーナー」を設置しています。

鶴岡市には1200点以上の美術作品が所蔵されており、市役所や学校などの公共施設に展示・保管されています。
それらの作品を鑑賞していただくため、常設展示コーナーでは年4回に分けてさまざまな作品を紹介しています。

お気軽にお立ち寄りください。
常設展示コーナー
平成30年度 第2期 海の絵
7月4日(水) ~ 9月30日(日) 9:00~17:30

平成30年度第2期のテーマは「海の絵」です。西洋絵画に表された「海」の役割は、時代の流れに応じて変化を遂げていきました。

古代から長い間、「海」は歴史画の背景として描かれるのみで、絵の主題となることはほとんどありませんでしたが、17世紀のオランダに入ると、絵の買い手となった市民層に親しまれるよう、海の景色や、魚売り、魚や貝など「海」を彷彿とさせる主題が登場します。

19世紀後半には印象派の画家たちが、「海」が一瞬一瞬で変化していく様子に着目し、波の揺れや飛沫を荒く素早い筆跡で表現するようになります。この頃になると、絵画の受容層であるブルジョアジーが楽しんでいたヨットや海水浴といった主題も描かれるようになりました。

今回の展示では5人の画家による9点の作品を紹介します。現代では「海」の主題や描き方はさらに多様なものへと発展しています。画家の視点や関心によってそれぞれ個性的に描かれた「海」の表現を是非ご覧ください。

作品リスト
作家名作品名制作年素材・技法寸法(h.×w.)
安倍 栄作《ヨットハーバー》制作年不詳キャンバスに油彩110.5×144.0cm
伊藤 喜久井《浜の女》平成2(1990)年紙本着色116.7×90.9cm
伊藤 喜久井《浜の女》平成14(2002)年紙本着色145.5×112.1cm
加賀山 鋼太郎《加茂漁港》昭和51(1976)年紙に水彩59.1×71.7cm
加賀山 鋼太郎《魚貝図》昭和55(1980)年キャンバスに油彩53.0×55.0cm
齋藤 求《突堤》昭和42(1967)年キャンバスに油彩33.3×45.5cm
齋藤 求《日本海(飛島)》昭和42(1967)年キャンバスに油彩60.6×72.7cm
齋藤 求《浜の人(暮坪)》平成8(1996)年頃キャンバスに油彩72.7×91.0cm
中田 徹《たそがれの海》制作年不詳キャンバスに油彩65.2×53.0cm
常設展示コーナー館内図
展示場所 1階ギャラリー内 常設展示コーナー
開場時間 9:00~17:30
観覧料 無料
会期 第1期 4月 4日(水) ~ 7月1日(日)
第2期 7月 4日(水) ~ 9月30日(日)
第3期10月 3日(水) ~ 12月27日(木)
第4期平成31年 1月 5日(土) ~ 3月31日(日)
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