鶴岡市所蔵作品 常設展示コーナー

鶴岡アートフォーラムでは、ギャラリー1階の一角に「常設展示コーナー」を設置しています。

鶴岡市には1200点以上の美術作品が所蔵されており、市役所や学校などの公共施設に展示・保管されています。
それらの作品を鑑賞していただくため、常設展示コーナーでは年4回に分けてさまざまな作品を紹介しています。

お気軽にお立ち寄りください。

常設展示コーナー
2024年度 第2期 「連綿 ~白甕社の人々~」
2024年7月6日(土) ~ 9月29日(日)

令和6年度第2期は「連綿 ~白甕社の人々~」と題して庄内の美術団体である白甕社に所属していた人々の作品を展示いたします。

白甕社は令和6年度に創立100年を迎えました。大正13(1924)年に地方美術の振興を目的として前身である「白虹社」が創立されて以降、多くのすぐれた美術家たちを輩出し、また庄内地方の美術教育にも大きな影響を与えてきました。

今回の展示では、白甕社創立100周年を記念し、途切れることなく連綿と繋がれてきた庄内の芸術の灯を、繋いできた白甕社の人々へと焦点を当てて紹介します。

安倍栄作《自画像》、今井繁三郎《飛翔》、齋藤求《裸婦(横たわる女)》など、白甕社で活躍した10人の画家による10点の作品を紹介いたします。

2024年度 第2期 「連綿 ~白甕社の人々~」~安倍栄作、今井繁三郎、齋藤求など~
作家名作品名制作年素材・技法寸法(h.×w.)
安倍 栄作《自画像》昭和13(1938)年キャンバスに油彩72.7×53.3 cm
伊藤 喜久井《だるま市》昭和61(1986)年紙本着色162.6×130.4 cm
今井 繁三郎《飛翔》平成8(1996)年キャンバスに油彩52.5×45.0 cm
加賀山 鋼太郎《魚貝図》昭和55(1980)年紙に水彩79.0×109.5 cm
金子 八畝《紅芙蓉》昭和56(1981)年麻布に岩絵具97.0×130.3 cm
齋藤 求《裸婦(横たわる女)》昭和54(1979)年キャンバスに油彩97.0×130.3 cm
地主 悌助《縁側の板》昭和27(1952)年キャンバスに油彩50.0×60.6 cm
白幡 進《重い刻》昭和39(1964)年キャンバスに油彩91.0×73.4 cm
山本 甚作《フランス人形》昭和56(1981)年キャンバスに油彩58.0×51.0 cm
三井 永一《芽》昭和49(1974)年リトグラフ、紙24.5×33.5 cm
常設展示コーナー館内図
展示場所 1階ギャラリー内 常設展示コーナー
開場時間 9:00~17:30 (主催展開催時は主催展に準じる)
観覧料 無料
会期 第1期      4月 6日(土) ~ 6月30日(日)
第2期      7月 6日(土) ~ 9月29日(日)
第3期     10月 5日(土) ~ 12月26日(水)
第4期2025年 1月11日(土) ~ 3月30日(日)
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